やっぱライブはいいねぇ、自分たちの曲空気を伝わってたくさんの人の胸にダイレクトに届けられる感じがすごいたまらないです。曲つくったりレコーディングしてる時っちゅうのはどっちかっていうとね産みの苦しみを味わっているわけですけれども、こうしてツアーやって苦しんで頑張って、出来た曲がひとりひとりの胸に伝わって、一人歩きを始めて、みんなで一緒に歌ったりリズムとったりしてもらっているうちに、なんかどんどん成長して、きっとツアーが終わる頃には成人式を迎えて晴れて独り立ちしてるんだろうねーとまぁいろんなこと考えると、やっぱこの仕事はじめてよかったような、やめられまへんな的な、はい、それと同時に自分の好きなことやってんだなーと思うとなんかとっても幸せだなーと思う今日このごろです。
さて今夜は先週のお約束通り、今一緒に旅して、感動やら緊張やら疲れを共にしている相棒の吉川くんをゲストにCOMPLEXの曲を中心に1時間半聴いてもらおうと思っています。最後までよろしくお願いします。
布袋:では早速紹介します。COMPLEXの吉川晃司さんです。
吉川:どうもー!
布袋:どうですか、調子は?
吉川:元気ですょー。
布袋:まんまと二日酔い?
吉川:まんまと二日酔いですねぇ。
布袋:ですねぇ。体の疲れとかも取れないよね。
吉川:取れないねー。
布袋:うーん、昔は、あっまた昔はって話になっちゃうんだけど、昔は一日やってもすぐに取れたんだけど。最近はもう。。。
吉川:体と精神が別物ですね。
布袋:ねー。えーとね、この番組もね今回で何回目かになるんですけど、吉川を呼んでくれってハガキもたくさん来てます。まず一つ紹介させてください。「はじめまして!私は中学3年生の女の子です。私、BE MY BABYが大大大大大好きなんです。寝る時に聴くと顔がニンヤリしてきて夜中にはしゃいで(吉川:寝れないじゃん。笑) そして朝聴くとBE MY BABY♪ってところが、よし!今日も一日がんばるぞ!と元気にさせてくれます。学校から帰ってくるとBE MY BABYが部屋に鳴りっぱなし。悲しい時もこの歌。いつでもどこでもBE MY BABYがないとダメです!」っていうね。BE MY BABYが好きな少女と呼ばれてさんからなんですけれども。
吉川:どうも!
布袋:はい!まず彼女のために1曲目聴いてください。BE MY BABY。
BE MY BABY / COMPLEX
布袋:はい!BE MY BABY聴いてもらいました。というわけでですね、もう会ってからどのくらい経つんだっけ?何年くらい経つんだっけ?
吉川:もう、6,7・・6年とか。
布袋:吉川がまだ、二十歳ってことはないね、二十歳前だったよね。
吉川:二十歳前だよね。19ぐらいだからね、だから、まぁ5,6年かな。
布袋:だよね。
吉川:うん。
布袋:初めて会ったのがSEDICでしてね、鈴木賢司くんにね、紹介されてね。あっちこっちで話してることなんですけど。彼が・・・
吉川:賢司くんっていったって知らないでしょ。
布袋:鈴木賢司っていうね。
吉川:ギタリストね。
布袋:天才的なギタリストがいましてね。いまロンドンいっちゃてるんだよね。
吉川:そうなんですよ。
布袋:で、向こうで頑張ってるんですけども、彼に紹介してもらって会わせて頂きましてですね。
吉川:いただきましたね。
布袋:はい。お酒もっていったんですよね、そのときも。
吉川:そうそうそう。
布袋:賢司くんが、もうちょっと安いやつにしようって言ったんだけど、いやーちゃんとしたの持っていこうよ!って言って、俺が金出したんだよ、あん時ーお金なかったのに。その頃はね、お金僕全然無かったですから。
吉川:そう、財布に500円しか入ってませんでしたから。
布袋:毎晩吉川に奢ってもらって飲んでたもんね。
吉川:うん。
布袋:毎晩飲んでたよね。
吉川:結構飲んでたねぇ。
布袋:で、家で俺がテレビとかみてて、ま、テレビ番組に吉川が出てて生放送だったりしてるの観てると終わって、あー終わったなぁと思うと、すぐさまに電話かかってきましたね。終わったから飲まない?みたいなね。そういう感じで毎晩飲んでて音楽の話だったりとか。
吉川:うん、ちょっと違ったりとかね。
布袋:愛だ恋だの話だったりとかそういうことを話しながら、クリスマスとかも結局何年間も一緒にやりましたね。
吉川:やりましたね。
布袋:ねぇ。そう思うと結構たくさん思い出あるですねぇ。
吉川:ありますね。久美ちゃんの結婚式で久美ちゃんのドレスを踏んでましたからね、この人は。
布袋:(笑)なぁーに言って、だって人から貰った花振り回してたのキミの方じゃん。
吉川:あ、そうか(笑)
布袋 :あれ怒ってたよ、他の人(笑)まぁそういう感じでお互い違うスタンスで仕事してたんですけども彼は彼ですごいいいアルバム作ってて僕はバンドやってて、それがまぁひと段落して一緒にやろうかってことになったってことだよね。
吉川:うん。
布袋:そんでモンセラットっていう島にいきまして、このモンセラットって島も、島っていうと聴いてるやつはさぁ、なんかハワイだったりとか・・・
吉川:なんかトロピカルな感じを想像すると思うんだけどジャングルの真ん中だよね。
布袋:全然違ったよね。
吉川:うん。
布袋:海とかもさ。
吉川:真っ黒で。
布袋:黒い砂で、まぁ水は黒くないんですけどね。
吉川:うん。
布袋:まーそんなモンセラット島で録音したファーストアルバムから続けて3曲聴いてください。路地裏のVENUS、そんな君はほしくない、そして2人のAnother Twilight。
吉川:はい。
路地裏のVENUS / COMPLEX
そんな君はほしくない / COMPLEX
2人のAnother Twilight / COMPLEX
布袋:いやーもうなんか懐かしいねぇ。
吉川:懐かしいですねぇ、やっぱ。声も違うねぇ。
布袋:声違うねぇ。若いねぇ。
吉川:若い。
布袋:うーん、でもなんか・・・
吉川:ソロも違いましたねー。
布袋:ソロ全然違う。一回ちゃんとコピーし直そうかなぁ、みたいな。
吉川:弾きなおして(笑)
布袋:でも、これだって1年半くらい前の音でしょ。月日が経つのも早い というか、まぁ遅いときもあるんだけど。こうやって、なんかさ、例えばこの間のライブビデオだったりとかこういうファーストだったりとか聴くとさ、あと自分の吉川のソロのときのとか、たまに聴いたりするとさ、なんちゅうの、逆になんか今がある感じがリアルになりますよね。
吉川:そうですねぇ。まぁ成長していかないといけないわけで。
布袋: 特に、うーん、このアルバムとかってさ、島でやった分だけ結構思い入れがあって、個人的にはヴィーナス、吉川の路地裏のVENUSって曲をアレンジしたのが、向こうにいってからアレンジしたんですけど、あのー、なんだっけ、泊まってたとこの隣にプールがあったじゃん。 あそこでね、夜、アレンジしたのを覚えています。
吉川:あらっ。あそこで。
布袋:うん。一生懸命作った曲だからカッチョよくせないかんなって思って一生懸命やったんですけども、気に入っていただけてますでしょうか?
吉川:いやぁいただけてますよ。うん。
布袋:その頃っていうのはね、僕と吉川は同じマンションに住んでましてね。
吉川:そうですねぇ。
布袋:はじめ、一緒にやるから、とりあえず近いとこにいてコミュニケーションとろうみたいな形で、でも音楽的な話よりは俺はなんかイカの内臓取れないから吉川んとこに電話してイカの内臓取ってもらおうみたいな。
吉川:出前の職人じゃねぇんだから(笑)
布袋:(笑)そういうなんか日々を過ごしてましたね。テニスやったりね。
吉川:あれはあれで楽しかったね。
布袋:ねー。あれもあれで思い出みたいなさ。ちっぽけなことみたいなことが重なって思い出になっていくんだろうね。思い出にするんだーみたいなものってさ、なんか軽かったり忘れちゃったりしてそうだもんね。はい。そいでね、もう一つハガキがきています。
吉川:はい!
布袋:「布袋さん、こんばんは。番組と一個も関係なくて申し訳ないんですが今日机の中を整理していたらこんなものが見つかりましたので差し上げます。見つけたとき思わずホゲーっと驚いてしまいました。 思えば吉川くんって物凄いスピードで変わっていったなぁとかちょうどこの頃私は小学校6年生だったなぁとかいろいろ頭の中を駆け巡りました。蝶ネクタイなんかしちゃって今じゃ考えられない!今もどんどん変わっている吉川くんをみるにつけ、これがめちゃくちゃ楽しみだし、そのパワーを信じています。走り続ける人、それが吉川晃司。私も負けないように高校最後の時を走り抜けたいと思います。」
吉川:よし!一緒に走ろう!
布袋:これだよ?
吉川:どれっ(笑)これは見せたくない、聴いてる人に。
布袋:凄いでしょ?
吉川:凄いねこれ
布袋:えーと、それ誰からだっけ?
吉川:マキちゃん
布袋:大阪のマキちゃんの、じゃ、気持ち、リクエストに応えまして、えー、なんちゅうの? 走り続けるのはしんどいことだけれども一度走り出したら止められないっていう歌なんですけど。
吉川:おっうまいねぇ
布袋:一応ちゃんと考えてきてるからさ。ランブリング・マン。そして恋するみんなにおくります。恋をとめないで。
RAMBLING MAN / COMPLEX
恋をとめないで / COMPLEX
布袋:はい、えーと俺たちみたいに二人でまぁデュオっていうんですか?そういう形でやってる人って日本ではすごい少ないよね?
吉川:うん。
布袋:今夜はね、そのデュオモノってやつを洋楽から3組僕が選んできたんですけれども一緒に聴いてください。
吉川:はい。
布袋:はい、はじめに紹介するのはイアン・ハンター&ミック・ロンソンでしてイアン・ハンターはモット・ザ・フープルってバンドを経てソロ・シンガーとして頑張っていた人で、かたやミック・ロンソンっていう人はデヴィッド・ボウイのジギー・スターダストのスパイダーズ・フロム・マーズっていうバンドで初期のボウイのイントロとかずっとやっていた人で。
吉川:う-ん、うん、うん、いいねぇ。
布袋:どことなく成り立ち方が俺たちに似てるような気がしますが酒飲み友達かどうだったかどうかはわかりませんけれども。
吉川:(笑)
布袋:次に紹介するのはティアーズ・フォー・フィアーズでメロディとコードのセンスはホントに並大抵のものではありません。3組目はスライ&ロビーっていう黒人のドラムとベースのチームなんですけれどもキレのいいリズムは僕と吉川の趣味の共通点だと思います。では、イアン・ハンター&ミック・ロンソンでハウ・マッチ・モア・アイ・キャン・テイク、ティアーズ・フォー・フィアーズでソーイング・ザ・シーズ・オブ・ラブ、最後にスライ&ロビーでレッツ・ロックを3曲続けて聴いてください。
How Much More Can I Take / Ian Hunter & Mick Ronson
Sowing The Seeds Of Love / Tears For Fears
Let's Rock / Sly & Robbie
布袋:今夜のマイ・カウントダウンはですね、吉川に3曲持ってきてもらって吉川の3曲をマイ・カウントダウンで聴いてもらいたいんですが、今夜は何を持ってきてもらいましたか?
吉川:はい。いや、僕も結構ギターサウンズが・・・ギターサウンズじゃない、ギターサウンドが(笑)
布袋:ギターサウンズ(笑)だっさーい(笑)
吉川:昔から(笑)好きで。
布袋:そうだよね、好きだよね。
吉川:結構ギターが好きだったからねぇ、それで、なにやらアマチュアバンド時代っていうのも僕も3年くらいありまして、その頃によくコピーしていたですね、もっぱら歌ですけどね、えー土方隆行っていう人の。
布袋:あー土方さん。
吉川:はい。ソロ・アルバムから1曲とですね、あと、アンディ・マッコイちゃんと。
布袋:うん。
吉川:はい。あとカーペンターズに最近ハマってるっていう。
布袋:あ、僕もハマってます。
吉川:やっぱ、いいっすねぇ。
布袋:いいっすよねぇ。
吉川:なんかやっぱ近親相姦でさ、なんかこう恋に悩んでもう苦しみぬいたって感じの詞とか、あのー夕方とかさ、ビール飲みながらベランダで聴いてるんですけど。
布袋:なんかさ、愛の形が微妙な分だけリアルなんだよね。
吉川:うん。なんかすんごい泣けるんだよね、最近涙モロくて。
布袋:(笑)
吉川:はい、というわけで、その3曲を。オール・スルー・ザ・ナイト、アイ・ウィル・フォロー、イエスタデイ・ワンス・モア。
All Through The Night / Takayuki Hijikata
I Will Follow / Andy McCoy
Yesterday Once More / The Carpenters
布袋:「布袋さん、COMPLEXのNew CD聴いたよ!発売したその日に虜になってしまいました。次の日ラジオでベルリンの壁のこととか行ったこととか布袋さんが言ってて、それからCD聴いたら涙モノ。今までなに聴いていたんだろうって感じです。まわりの音が前回よりとても凝っていて、それだけでも凄いのに、なんかただの歌じゃないって気がして、 西と東の~なんて聴くとテレビでニュースをみたシーンを思い出して、あたしもそこにいたかった!と思えてきて壁がなくなる前にいきたかった気もするし、壁を一緒に壊したかったような気もする。まわりの社会なんて関係ないって心のどっかにあって、それがとっても恥ずかしかったし、情けなかった自分をわからせてくれたこのCDがとっても好きです。布袋さんも吉川さんもとても好きです。これからも頑張って私たちに夢をください。そしてCOMPLEX世界を教えてください。いつまでも応援しています。」ワタナベヨウコさんからで、どうもありがとうございます。
吉川:どーもー。
布袋:いきなりね、セカンドですごいテーマみたいなものがすごい深いところにいったんだけど、吉川にとってはそういう、なぜ吉川がそういう方に向かったきっかけ みたいなものって、どの辺だったのかな?
吉川:やっぱりアレだよね。そういう、まぁ89年のああいう事件
とかいろいろ、最初ニュースとかでみててさ、なんかやっぱりそのー天安門事件とか、ああいうの見て涙したり、おんなじくらいの歳のやつらがさ、もう俺らがやらないと国がダメになるみたいな感じでさ。
布袋:うん。あの時期、だからいろんなことがいっぺんに起きたからね。
吉川:起きたよねぇ。
布袋:無視できないっていうかさ。
吉川:うん。
布袋:俺らは離れていて、日本はたんたんと平和そうに見える日々を過ごしていたわけだけど。
吉川:でも本当に自由か?平和か?っていうとそんなハッピーなことなんてそんな毎日、めったにあるわけじゃないし。結構苦しんでみんなやってるわけじゃん。
布袋:どっちかっていうとそうなんだよね。だから手紙なんか読んでると、ハッピーな手紙も多いけど、なんかどっかで寂しかったり辛かったり、でも俺らっていうのは 国の動き方がどーのこーのっていう直接的な問題がない分だけ気づかなくなってる気持ちの中にあるんだろうね。
吉川:だから俺も東欧とかベルリンとかいってなんかすっげーそういう気持ちになって夢とかそういうのがなかなか見つけにくいんだけど、俺らってあのぉラッキーだったと、すごくラッキーだったと思うんだけど、そういう位置にいるわけじゃん。そういうことを、こう使命感とかそういうんじゃないんだけど、なんかこう・・・やりたくなった、やらないと気がすまなくなった、血が踊るっていう感じかな?
布袋: そうだねぇ。とくに、いろいろな問題あるでしょ。アパルトヘイトだったりチェルノブイリだったり森林問題だったりさっき言った天安門だったり、離れたところから見ていても結局日本どこどことかじゃなくて結構世界的な規模っていうか地球的な規模じゃん。いま問題になってることっていうのはさ、無視できないし自分たちでさ少しでも 何かやろうとかじゃなくて気持ちの中に 置いておけばね。
吉川:現実は現実として見守っていきたよね。やっぱり。
布袋:うん。なんかそういう風にシリアスな気持ちになってると言い方悪いけど、すごい自分がさ、信じられるっていうか自分で
すごい気持ちよくなれたりするじゃん、あんまりいい加減な自分を、もちろんあるんだけどさ。 その反面なんかシリアスな自分っていうかさ。
吉川:高まっていけるよね、なんか。
布袋:そんな危機感みたいなものをね、僕らなりに吉川が詞をかいて僕が曲をかいて表現した曲を2曲続けて聴いてください。 ニューアルバム「ROMANTIC 1990」からドラゴン・クライム、ザ・ウォール。
DRAGON CRIME / COMPLEX
THE WALL / COMPLEX
布袋:えーこの作品はね、そういった時代背景だけを描いたモノではなくて人それぞれの気持ちの奥に隠された情念とか風景とか
を表現したものが多いんですけれど、たとえば恋心とかだってさ、とっても重い感情だったりしますよね。
吉川:します。
布袋: 何日間もその人のことを想って眠れない夜を過ごしたりするものじゃないですか。
吉川:じゃないですか。
布袋:っつーことで、そんな感じの曲を2曲続けて聴いてください。モダン・ヴィジョンとマジェスティック・ベイビー。
MODERN VISION / COMPLEX
MAJESTICK BABY / COMPLEX
布袋: というわけでですね、1時間半吉川と一緒にお送りしたわけですけれども、今夜は来てくれてホントにどうもありがとう。
吉川:どうもどうも。
布袋:えーきっとラジオの前のみんなもすごい満足してくれたと思いますけれども。
吉川:うん。
布袋:ツアーずっと続くんだけど、吉川からなんかみんな方に。
吉川:そうですね、えー、すべての人に夢と愛と勇気を。ネヴァー・ギヴ・アップ!
布袋: ホントにそうだよねぇ。なんか毎日、やるぞ!って生きてると。
吉川:きっとさ、勇気ってさ、いつか報われると思ってやりたいよね。
布袋: 俺もそう思うな。そう信じて生きていきたいし、みんなにもやって頑張ってほしいなと思います。本当に今日はどうもありがとう。
吉川:ありがとうございました。
布袋:ツアー、また頑張りましょう!
吉川:頑張りましょう!
布袋:はい、というわけで、COMPLEX特集いかがでしたでしょうか?えー僕らが感じていることだったり、ちょっとでも伝わったら嬉しいなと思います。僕らの旅はまだまだ続きますが、行く先々で何よりも嬉しいのはみなさんの笑顔だったりするわけでコンサート観れない人も少なくないと思いますけれども、このロマンティック1990っていうアルバムには僕らの想いがぎっしり詰まっていますんで何度も何度も味わって確かめてほしいと思います。
吉川:うん。
布袋: えー来週はお月様特集ですのでお楽しみにしてほしいと思います。 えー今夜は、今回のツアーのハイライトともいうべきアフター・ザ・レインなんですけれども、えーこの曲は僕と吉川の音楽歴の中ではすごい珍しいタイプなんだけど、すごい歌ってて気持いいし、ギター弾いてて気持いいし。たぶん・・・
吉川:こっからさ、また新しいなんかが始まるよ。
布袋: そういう感じだよね。その曲を聴きながらお別れしたいんですけれども。はい!では、来週までみんな元気でいてください。また来週!よい夢を、おやすみー!
吉川:おやすみー!
AFTER THE RAIN (朱いChina) / COMPLEX
ぴあミュージックコレクション「布袋寅泰のRadio Pleasure Box」巻末の1990年5月24日OAリストには、スライ&ロビーのレッツ・ロックの記載がありません。
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